2の人生は写真ライフ

     64年度生  小笹 剛

  私も2014年度は「70歳」になります。昔は70歳といえば老人、お爺・・ところが、喜んでいいのか自分では全く「老人」「お爺」の感覚が湧いてこないのである。但し、肉体的には感じるところが多々あります。これは仕方が無いと自然の法則に逆らわず毎日を過ごしております。これからの人生で大事なのは、何かに打ち込めること。私の場合は「写真」であります。これは年齢に関係なく競い合い、脳トレ、発想力、想像力で全国のアマチュア写真家と勝負できます。それらを表現、実現するには必然的に行動力が出てきます。

 私を写真という世界に導いてくれたのは、ふとしたことからネットで高校時代の友人に出会い、彼の誘いで上七軒のライトアップを見に行ったのが始まりです。
かれこれ10年近く前のことです。

もともと美術絵画が好きで、結婚後しばらく油絵を習いに行っていたんです。だから「写真」と言う世界を知らずにいたら今頃は油絵を描いていたかも?だから、本能的に写真をキャンパスに例えて構図や色彩を考えています。この「考える」ことは大いに「ボケ」を削除してくれます。趣味の世界でも上には上がおられます。だけど、俺も上を狙うぞ!という闘争心もまた自分を若返らせてくれます。各種のコンテストに挑戦し入賞すれば何がしの「小金」や「賞品」が頂ける。笑わんといてくださいよ。
今、賞金30万、50万のコンテストにもチャレンジしてます。

夢でもいいんです。「いつの日か」に挑戦です。
そういう全ての事が、今の自分に生きがいとなっています。

 

 そういう意味でも「写真」の世界に導いてくれた彼には感謝です。

さあ〜これから秋景色を撮りに行こう。

どのカメラがいいかな?

何ミリのレンズがいいかな?